やめられない力
- Kosaku Toyoshima
- 2018年10月5日
- 読了時間: 6分
更新日:2019年11月4日
先日のエントリ、冒頭のダジャレの影響か、PV数は通常運転に戻りました笑。
この所いつになくハイペースな投稿が続いてますが、人間、一日に喋ることのできるワード数って上限があるらしいですけど、タイプできる文字数はどうなんでしょう。そりゃ、理論的にはタイピングの速度と思考速度に制約されますけど、ワタクシも以前は、メールとか、結構なボリュームでタイプしてましたが、最近仕事がヴィジュアル作成とか、喋りに寄ってきてるので、それに飽き足らずこのブログを書こうというのは、何というか指が欲求してるんですかね。
こう見えて、書きたいネタがオーバーフロー気味なもんで笑、ほんとは今日も大沢野鳥の会、10周年イベントに向けて気合いいれた記事を書こうと思ったんですよ!(バンドの公式見解ではなく、個人的なたわごとですけど)、あとはもう眠気との戦いですよね笑。ただ、11月4日(日)夕方のイベントは、合宿の効果もあって相当いい具合にバンドが仕上がってるので!是非とも!場所は渋谷 The ROOMです。
サックスの手塚裕亮さんとか、もうすっかりメンバーとして定着頂きましたけど、自分が学生の頃は、(これ、学生ビッグバンド事情に詳しい人じゃないとなんのことだかさっぱりと思いますが笑)手塚さんはロスガラや慶應ライトでブイブイ言わしてた方なんで、当時の自分にとっては相当な距離感だったわけですよ。
自分がいたバンドでは、「彼ら(ライト、BS、ハイソの人ら)はエリートでお前は言ってみれば楽器始めたばかりのクソガキ、このバンド(MMS)は寄せ集めの集団に過ぎないんだから、同じ世界で生きられると思うんじゃねえぞ、仮にもし、彼ら(ライト、BS、ハイソの人ら)と話する機会があったとしてもお前内心見下されてるから笑、たしかにこのバンド(MMS)の卒業生にはすごいミュージシャンもいるが、お前みたいにファッションで音楽やってる人間とは根本的に心構えもスキルも違うんだから、まあ黙って一生雇われ身分で糊クチ凌いでれば良いよね」
みたいに思わされる力学がこう、なんとなくあったので、(今思い返すと卑屈を通り越してすごい被害妄想笑!相当こじらせてましたねコレ笑)それからするとなんで今一緒にバンドやってくれてんの?って感じですよね笑。いや、別にワタクシにバンドの重心つーか、求心力は皆無なので、ワタクシ以外の要素に惹かれてくれてるんだと思いますけどね。
バンドやる上では、こういう被害妄想とか全く意味ないんですが、言いたいのは要は今回も素晴らしいメンバーと素晴らしいゲストで2ステージ、フルセットでお送りするので!11月4日は皆さん渋谷へ!
ちなみにメンバー最年少のラテンパーカス藤井健くんはこれまた慶應ライトで昨年、ybbjcで最優秀賞とったメンバーなので!なんか学バンが人材供給源みたいになってますが、野鳥もいつのまにかすごい才能をもったメンバーの集まりになってきたな、と(ちなみにワタクシは通算3回ybbjcに出て、入賞、シード、予選落ち、と右肩下がりでだいたい経験しました笑)
もうここまで書いて「これ十分、イベントの前フリじゃねえの?」って感じですけど、
最近の寝不足の原因も「やめられない力」が原因で、こりゃ早々に吐き出さないと自家中毒起こすぞ!って、指が訴えかけてきたんで笑、あと、こんだけ卑屈になりながらもなんでバンド続けてんの?って理由の一つもコレだと思うんですよ。
雇われの身も今年で9年目ですが、就職活動のときに色々言うじゃないですか。
当時の自分のキャッチコピーは「色々経験しましたが、どれもやり抜きました」とかそういうのだったんで、継続力あります、と言っても、結局「やめられませんでした」って話なんですよね。
中学で卓球部、高校で応援団と軽音、大学でジャズ・ビッグバンド、大学院で海洋研究と、ある期間やり抜きました、とかしたり顔で宣うわけですけど、単にやめるのが面倒なだけでしたんで、ごめんなさいみたいな笑。
辞められるリスクを忌避する企業からするとこれはマッチしてるんですけど、まあここではそういうしょうもない話は置いといて、この力が最近になって、ワタクシ昼間は企画マンとして仕事してますが、その仕事もこの力ゆえ、とっちらかってきたというか、寝不足の原因にもなってきたんで、要は「やらないこと決めろ」って話なんですけど。
企画の仕事4年目ですが、要は企画って、ユーティリティー的というか、会社が「それ無しではたち行かない」って機能とはちょっと別で、会社を動かすモノとカネの動きには直接介在しないというか、まあ企画がいなくても受注は来るし、物流は動くんですよね。(その半面、有事の際には企画みたいな役割がいるとまとまりやすい、とか言う人もいますけど、機能の中にいる人がアドレナリン出して気合いでまとめる、なんてケースもありますので)
一口に企画といっても色々で、管理会計やってる人が企画的役割も担う、なんてこともありますが、この場合は管理会計は会社を動かす司令塔みたいなもんなんで、かなり機能と密接に関係してると思います。
そういう意味では、過去4年自分が企画としてやってきたことって、どちらかというと飛び道具的要素が強いので、まあ言ってみれば、エンタメに近いんですよ。会社の機能を動かすために絶対必要じゃないけど、あると、ほんのり楽しい。
飯で例えると、ふりかけとか、漬物的な存在に近いですよ、別にそれが無くても基本的な栄養は取れるんですが、それがあるとご飯がススムくん、みたいな笑。
今思い付きましたけど、学生の方、これ、来年の就職活動の面接のキャッチコピーで使えますよ笑「私はこの会社でふりかけのような存在になりたいと思います!」って笑
冗談じゃなく、マジでこれ、ふりかけも極めれば「のりたま」みたいにブランドになりますから!
話脱線しましたが、この「やめられない力」と「エンタメ」がかけ合わさると、仕事が拡散して収拾つかなくなることに今更ながら気づいたわけです笑。面白いからいろんなふりかけ作るんだけど、一度に食べられる胃袋のキャパは決まってるので、結局使われずに腐っていくふりかけがある様な、そんな状況です。まあ、こういう時は本屋をうろつくのが一番ですので、昨日この2冊を調達しました。

やめること決めないとダメですねこりゃ、左の本は「やることは3つまで!」と主張してますが、私の今の活動の主な軸は
会社の仕事、家族、音楽、BMIA等コミュニティ、会社の中での会社近辺から滲み出たコミュニティ、ウェブサイト運営(ブログ)と6つくらいありますが、ま、辞めるのが無理なら、統合して配分変えるしかないので!
ではまた
遍く人に、NUMBOUTDUB EXPERIENCEを、
豊島 考作
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