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複業志向の大企業社員に対する注意事項

  • 執筆者の写真: Kosaku Toyoshima
    Kosaku Toyoshima
  • 2019年1月14日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年11月8日

世の中流れはビバ副業、とか言われますけどね、流れに乗るっちゃあ聞こえは良けれど、「(源泉に辿りつくにゃあ、流れに逆らって泳ぐのよ、流れにのって下っていくのはゴミだけよ」とホラ、詩人ズビグニェフも言っておりますし、以下、ほぼ自分への戒めというか備忘録。


大企業の中で働くワーカーが複業を志向する場合、多くの場合「他の人に雇われちゃダメよ」となるので、必然的に個人事業テイストなジョブになると思います。


※まあ厳密にいうと、他社との共同開発やアライアンスの場合、バーチャル雇用関係、みたいな形もありますが、それは他者からアサインメントを与えられる、という構造は基本変わりなく、昨今の「仕事のイニシアチブを自身へ復権せよ」という文脈においては、(最終的には、他者の要求に応じてフィットさせることにより対価を得ることになるにせよ)起点は自分自身の「やりたいからやります」というのが前提となると思います。そういう意味も含めての「個人事業テイストなジョブ」という意味合いです。


さて、大企業社員が個人事業的なものを志す場合、どのような切り口があるのかをまとめてみたものが以下です。

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言ってみれば当たり前っちゃ当たり前なんですが、一番下の「情報の質」ってのは、企業の中にいると意外と日常会話過ぎて気づかないものと思います。(BMIA理事の三宅さんから指摘されて「なるほど」と膝を打ったのでありました)


こうして見ると、使用可能なリソースが軛になって転職に踏み切れないケースとかあるようにも思えますが、個人事業の場合は、小さいってよりかは、異質なリソースという方がニュアンスあってるかもしれません。


まあ、組織の中で仕事をすること、個人事業的に仕事をすること、それぞれ得られるものは異なりますが、この両者の良いとこ取りをしてうまいことハイブリッドでやっていくのが(私も含め)日和見主義なワーカーにとっては良いのかもしれません笑。


え?「当のお前はどれだけ複業が生活の糧になってんの?」って話ですけど、現状全くもって確定申告レベルすら行ってないですけどね笑、

そこはレヴィ・ストロース愛好家の構造主義者ってことで、まずこういう分類からやってまうってことでご勘弁!


ではまた!


遍く人に、NUMBOUTDUB EXPERIENCEを、

豊島 考作


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