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  • 執筆者の写真: Kosaku Toyoshima
    Kosaku Toyoshima
  • 2018年10月1日
  • 読了時間: 9分

このサイトは、主に以下2つのコンテンツで構成されています。

各活動の最新情報は、Blogページより発信しております。

​ワークショップ企画開発、楽曲演奏等の依頼はCONTACTページよりご連絡ください。

各種ライセンスに基づくファシリテーション・メソッドを活用した企画構想立案、ミーティング・ファシリテーション、ワークショップ設計・開発を行っています。ジャンルは組織開発や新事業創出等です。メソッド別のワークショップのみならず、複合的に組み合わせ、また場の変化も考慮した創発的なフリースタイル・セッションも設計・開発しています。各メソッドの詳細については、"BUSINESS" の項をご覧下さい。

主にトランペッターとして、いくつかのバンド・プロジェクトの活動に参加しています。詳しくは"MUSIC"の項をご覧下さい。

尚、私が何者なのか?については、プロフィールをご覧頂ければと思います。

以下、このサイトのコンセプトのご説明です。先に申し上げておきますが、

(ネット上でそこら中に見られる、30秒でさっくり読めるようなわかりやすいテキストへの反定立、というわけではありませんが、それらと比較すると)

相当に長い上に観念的で、わかりやすいとは言えない内容です。ですが、このサイトを立ち上げるに至った経緯も記しておりますので、お時間の許す方は何卒、お付き合い頂けたらと思っております。

NUMBOUTDUB EXPERIENCE とは何か?

元々ワタクシ、日本国民が結構な割合で罹患していると思われる、「ビジネスマンとアーティストというアイデンティティが相入れないものと思い込んでいる症候群」に御多分に洩れず苛まれ、また南アルプス級(これまた微妙な高さ)の自意識も相俟って無駄に悩みながら、時には苦しみながら、それでも

「一日に何度も自己矛盾を起こさないような奴は間抜けだ」

というフランシス・ベーコンの言葉を拠り所に日々生活しておりました。

しばらく前より会社員として生計を立てておりますが、ある時「組織開発」とか「ファシリテーション」と呼ばれる領域、つまり「グループ・ダイナミクス」というコンセプトに出会いまして、ドライブ感やグルーヴの無い会合に心底辟易しておったワタクシは当時ゴーストが囁くままに飛びつき、のめり込んだのでありました。

以降、気の向くままにその領域の大家と言われるような方々に教えを乞い、(最長老さまに力を引き出してもらったクリリンのような気持ちで)型の習得に励みながらもふと思ったわけです。

​「これって、本質的には個々人の身体運動と感覚を融合させる音楽的体験の構造と同じじゃね?」

ワタクシ、専門的なクラシック音楽教育は受けておりませんが、

(オタマジャクシのシングル・ラインはなんとか追えますが、三つ子や四つ子のパラレル・ラインになるとお手上げ)

20年来音楽をこよなく愛し、探求を続け、その時間の多くをバンド活動に興じてきた身からすると、こと「グルーヴの引き出し方」についてはどうしてもメタファリカルになってしまうわけですね。

まあ、かたやファシリテーション、と言うものはサイエンティフィックに再現性のあるメソドロジーであり、音楽つまり時間の芸術、広義のアートはそれ以上でもそれ以下でも無く、メタファリカルになったとしても

「双方向になんか活かせるよね、やっぱビジネスマンとしてはアートの嗜みも仕事に生かすべきだよね〜」

とか言うつもりは毛頭ございませんし、仮にそう言うことを宣う輩がおりましたら、もしその薄っぺらさを多少なりとも感じるのであれば、おそらくですが信用しない方が良いとも思います。

(アートについては極めて局所的な、それも半端な知識しか無いワタクシが言うのもナンですが、音楽におけるグルーヴについては体系的なトレーニングで再現性を多少は担保できますし、その方法論も少しばかりは存じ上げております。)

話を戻しますと、「オフィスワーキングでのグループ・ダイナミクスの引き出し方」と「音楽におけるグルーヴの引き出し方」に構造的なメタファーを感じ取ってしまったワタクシは、

「アーティストとビジネスマンというアイデンティティは相入れないかもしれないが、フリースタイルなファシリテーションを通じたコンセプト・スケッチ(※1)ジャズ・アーティストそれぞれの活動(※2)について広義の『リミックス』を行うべく、旗印になるキーワードを掲げて、その構造的なメタファーを追求」

せずにはいられなくなったのでありました。

この旗印が "NUMBOUTDUB EXPERIENCE" というコンセプトです。

ここまでで充分長いですが(大変すみません)このコンセプトについてやや格式張ったご説明をさせて頂くならば、

古来より人は、何かの折に発声するクリシェ(常套句)を必要としてきたわけです。

クリスチャンであればアーメン

ムスリムならビスミッラー

ヒンドゥースならオーム

ジューイッシュならカディシュ

私は何か固有の思想を持った仏教徒ではありませんが、日本の仏教徒には、850年以上前に親鸞上人が伝えた「南無阿弥陀仏」すなわち「ナンマンダブ」というクリシェがあります。

NUMBOUTDUBというのは、この音韻をアルファベット表記したものです。

一方、NUMBOUTDUB、これはNUMB / OUT / DUBと分割され、NUMB、これは「(感覚が)麻痺する、無感覚なこと」の意味であり、ダヴ・ミュージックに代表される「産まれた瞬間から死にゆく音の屍をディレイ・エフェクトを用いて現世に重ね合わせ、新たに産まれる音と共に紡いでいく、生と死が渾然一体となった世界観を表すコンセプトであるDUBへOUTしていくことを意味します。

つまり、遍く人へ、感覚が失われ、その人のクリシェと共にダヴの世界へ誘(いざな)われる体験をもたらすことを表しています。

まあ、要は音韻を用いた完全なるダジャレです。

サイトのコンセプトはダジャレではありますが、ここ数年、私が様々なメソッドを会得してきたファシリテーションと言われる領域と関連の強い、組織学習という分野では「集合知や、集合的な能力へアクセスすることの重要性」が示唆されています。

組織という集団の中で、「私」と「私たち」という境界に一旦無感覚となり、個々人の要素と集団の要素を渾然一体とすることで共有するビジョンや使命を見出して行く。私はここに、NUMBOUTDUBのメタファーを見出します。そしてこれは、個々人の身体運動と感覚を融合させる音楽的体験にも共通するものがあります。

もっと拡大解釈してしまうと、人を織り成す三要素に「精神」「肉体」「思考」がありますが、この三要素に「私とあなた」「私と私たち」「私と世界」の融合、という別の軸を持ってくると、次のように説明できるのでは、と思うわけです。

「私とあなた」の「精神の融合」はラヴであり、「肉体の融合」は言わずもがなセックスとなります。「思考の融合」は良質なダイアログ、とでもしましょうか。

「私と私たち」の「精神の融合」はおそらく多分、宗教とかその類だと思います。

(余談ですが、ワタクシの師の一人であるFORTH Innovation Method開発者のGijs van Wulfenは、「ここにはFamilyが入るよね」と言っておりました)

そのGijsは「肉体の融合はグループ・セックス」と言っていましたが笑、まあスポーツのような身体運動のシンクロニシティや、バンドサウンドにおけるグルーヴもここに入ってくるかと思っております。

そしておそらく、オットー・シャーマーのU理論や、ファシリテーションのメソッドの実践により得られるものは「私と私たちの思考の融合」なのではないかと考えております。

(U理論はその内容として精神性の融合のニュアンスも読み取れてしまうため、それが語られる文脈によっては、なんとなくアレルギー反応を起こしてしまう人がいるのもそういう理由と思います。ですがワタクシはU理論が提唱するコンセプトを支持しており、その有益性に言及するためにも、「思考の融合」と敢えて切り分けています)

この流れでいうと、「私と世界」の「思考の融合」は多分超越瞑想とか言われるものでしょう。(「肉体と精神の融合」については、エヴァンゲリオン旧劇場版見られた方は、ラストシーンであの人間がドバシャーってなるやつですね。)

大分話が飛躍しましたが、このようにNUMBOUTDUB EXPERIENCEとは、「個々の境界を超えて渾然一体へとアクセスする」体験の総称でもあります。

結局何が言いたいかというと、「精神」「肉体」「思考」のバランスが大事というか、

「体の相性は良いけれど精神性の相違でどうにもうまくいかない」

なんて男女関係もザラですので、まあ皆様、人と関わり合いながら生きている人にとっては、ハッピーに生きるためにも、(「精神と肉体の融合」はさておいて)「私と私たち」の思考の融合に悩める方には具体的な方法論なんかも持ち出しながら、楽しくやっていくためのお力添えがほんの少しばかりでもできれば、と思うわけです。

(念のためですが、このサイトは「私と世界」のところまで言及するつもりはございません。仮にもし、確たる方法論が見つかったその時は宗教法人立ち上げます笑)

ワタクシは、ファシリテーションを中心とする様々なメソッドや、ジャズ・ミュージックを中心とした20年に渡る音楽的経験を混ぜ合わせ、時にはリミックスと幾許かのアレンジを効かせながら、混迷の現代社会を生き抜く遍く人々にNUMBOUTDUB EXPERIENCEをお届けしていきたいと思います。

ジャズ・アーティスト/企画屋

豊島考作

※1 フリースタイルなファシリテーションという呼称について。BUSINESSのページに記載の通り、いくつかメソッドのライセンスを取得しておりますが、オフィスワーカーの仕事の現場ではそれらを単独で使うことはあまりなく、適宜アレンジを加えながら活用しているのが実態です。「ファシリテーター」という呼称やその役割も大分認知されてきた(2018年5月30日現在)感もあるので、実態としてのフリースタイルを冠とし、フリースタイル・ファシリテーターと名乗っております。クリックでテキスト本文へ戻ります

※2 「リミックスとか体の良いこと言ってるけど、結局、ファシリテーター、アーティストどちらも中途半端なんじゃ無いの?」と思われた方、音楽も多分に職人的側面がございますので、「二兎追うものは一兎も得ず」の例の通りワタクシの音楽活動は中途半端では?と捉えられる方も当然いらっしゃると思います。勿論、音楽は出音の質で評価されるべきであり、ワタクシの演奏能力やその楽曲については、(もちろんまだ道半ばではありますが)ストリーミングでいくつかご確認頂けますので、"MUSIC"の項より聞いてみて下さい。そして何か指摘がございましたら、どうぞお問い合わせフォームよりご連絡ください。

ファシリテーターとしての活動の方がキャリアは短いですが、こちらは10年近く、一日のおよそ三分の一の時間をオフィスワーカーとして費やしてきたバックグラウンドも踏まえての経験値となります。ファシリテーションの実力を見るには、私の主催するワークショップ等の現場でご体感頂けたら、と思いますが、”Business”の項にいくつかこれまでの活動の写真を載せておりますので、そちらで雰囲気だけでもご確認頂けたら、と思います。(また先ほどの音楽の例に付け加えますと、音楽もやはり現場で味わう方がよろしいかと思われますので、ライヴなど、ぜひ足をお運びいただけたら、と思います。)クリックでテキスト本文へ戻ります

※3 各宗教のクリシェは、私の生半可な知識を列挙したものであり、宗教学者や知見のある方からみたら、ニュアンスやコンテクストの違いによる異論があるかもしれません。その場合はぜひ、お問い合わせフォームよりご連絡ください。クリックでテキスト本文へ戻ります

 
 
 

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