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  • 執筆者の写真Kosaku Toyoshima

ジャズ・プロレタリアートという名称について

前回更新から早3年経過という笑、下手したらオリンピック同様、4年に一度の更新、とならないとも限りませんが笑、そうすると100歳まで生きるとしても、死ぬまでにあと10数回とかそういうレベルになってくるわけで、逆に終わりが見えて生活に張りすら出てくるようであります笑。


更新が滞っていたのは、単に「めんどくさかった」とか、「自分が言わなくてもAIが言ってくれる」「一度止まっちゃうと腰が重い」というのが主な理由ですが笑、各SNSの先行きもよくわからん昨今、オウンドの情報発信基盤を持つのは、時代遅れから一周回って逆張りになるんではなかろうか笑。


そんなこんなで、この投稿の直接のモチベーションとしては、来る2月16日に、非常に小規模ですがライブを執り行うこととなりまして(以下画像)、


JAZZ PROLETARIAT 労働者のジャズを追究するジャズプロレタリアート
労働者のジャズを追究するジャズプロレタリアート

バンド自体は2017年頃から間欠的に稼働はしてましたが、オフィシャルに「ジャズ・プロレタリアート」という名称を公表したのは今回始めてのような気がするので、一応、名称の背景を説明します笑。


まずこのネーミングですが、私のオリジナルではないです。


大学2年頃、2005年頃ですが、母校の部室で先輩方の昔の演奏ビデオを見てたんですよ。


そこで、あれは多分、母校のバンド(ICUMMS)の40周年記念コンサートだったと思いますが、(2021年に逝去した)ジョニー野村さんが、MCで「ジョニー野村とジャズ・プロレタリアート」と言っていたんです。ジョニーさんはあの世代なので、「プロレタリアート」に対する様々な解釈をお持ちだったのだと思いますが、単純に自分はその響きが気に入ってしまい、どっかで使うぞ、と笑。


ジャズ・プロレタリアート、これは


  1. ジャズにおける労働者階級

  2. 労働者によるジャズ

  3. ジャズに情熱を注ぐ人々


等々、様々な訳語が考えられますが、1は「労働という行為によりジャズを演ずる」とか、「ジャズという音楽をやりたいがために、日常生活は労働を行っている」とか深読みしても面白いんですが笑、「そもそもジャズ専業で食えてる人は一握り」とか「普段はポップスのバックバンドやってそれでジャズやってる人がやっぱ上手い」みたいないつもの話になりそうだったので、もうシンプルに2で良いかなと笑。


以下がその説明文です。


JAZZ PROLETARIAT

ジャズ・プロレタリアート

「労働者のジャズ」を追求するジャズ・プロレタリアートは、メーカー社員ならではの転勤による度重なるメンバー変更を乗り越え、2017年から変則的な編成で活動を継続しています。オフィスワーカーとしての日々を音楽に投影するメンバーは、事務所のカウンターポイントで対位法を学び、業務進捗を和声進行に見立て、市場の動きをモーダルインターチェンジで表現、噛み合わない会議はクロス及びポリリズムと捉え、ジャズを日夜追求しています。
経費削減に呼応するように、減りゆく練習時間を創意工夫で克服し、ついでに音数も減らしたスペーシーかつグルーヴィーなサウンドを作り出します。

今年は(といってももう2月ですが笑)NUMBOUTDUB EXPERIENCE、南無阿弥陀仏を少し別角度から掘り下げて行こうと思います。どうぞよろしくお願い致します。


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