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  • 執筆者の写真Kosaku Toyoshima

霊性→感性→知性→理性→悟性、と来てやっぱ霊性足りないからマツリだマツリ!! どうせ人生、壮大な暇つぶしなんだからおマツリ騒ぎに生きようぜ、のススメ

先日、ある友人との


「もうオンラインばっかで飽きた!!のびのび遊べないし!カラダ縮こまっちゃうし!」


という、昨今最早定型化しつつある近況報告から、五性(ごしょう)のサイクルの話になったので、これを機にまとめときます。


ビジネス界隈の方法論がこれまで「知性」「理性」つまりはロジック重視し過ぎ、の反動か、「デザイン思考(笑)」「アート思考(笑)」、言い換えれば「感性主義」なるものが跋扈して久しいですが、それに「悟性」「霊性」を加えて拡張概念化します。

陰陽五行ぽくなりましたが笑、人は酒とバラのみで生きるにあらず、「知性」と「理性」だけでは生きられないので、この5要素のバランスをどう取るか?ってのが精神的健康の一つのバロメーターと思います。


まあ、コミュニケーションの主要プロトコルが「言語」である以上、「理性」と「知性」に重きを置かれるのは自然なことですが、限界がありますよね。


*理性と知性の限界については、高橋昌一郎氏の「知性の限界」「理性の限界」参考、色んなキャラの対話形式でおもしろいよ!


冒頭の「オンライン飽きた!」に対するアンサーをこの五角形で補足すると、オンライン真面目会議で目と耳しか使わない、座りっぱなしでロジック中心の話、だと「知性・理性」に偏ってしまい、彩りが無くなる、という。


何事も、偏り過ぎるとなにかが破綻する(何か破綻しない限り、新たな分野は切り拓けない、という側面もあるけど)みたいに、他の要素を生活に取り入れてみる、ということです。


母親が元服飾デザイナーの経営者だったのですが、もう、完全に霊性よりの感性の人なんですよね、父親は元物理学者で理性・知性の人、まあそりゃ話は噛み合わないわけなんですが、齢70を過ぎてからというもの、不思議と霊性のところに合流してきてる気はします笑。

(霊性といっても、既存の宗教団体に入信した、とかではなくて、瞑想したり、とか、超越的なものへの親和性が高くなってきたっぽく見える、ってだけなんですが。)


あと、ポイントとしては、赤色矢印が、「抑圧方向に働く」ってことで、理性は霊的な体験を「アタマ冷やせ」と否定しますし、感性にガツンと来るものは理屈(理性)抜きにのめり込む、ようなそういう関係性を示します。


まあ、何が言いたいかというと、「オンライン飽きた!」に限らず、霊性・感性が不足しがちなときはマツリやるのが一番、ってことですね。対面リアルなマツリなんぞ到底無理、かもしれませんが、そういうときこそインナー・ユニバースに潜り込んで内なる神に出会う、みたいな、霊性成分を補給する運動が必要なのだ、と思います。


あ、あと余談ですけど、絶望したときなんかもこの五角形が効くと思いますよ!

各要素の中間地点にあるものとは?とか考えるとまた面白いと思います。


ではまた!

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